圧迫骨折

 圧迫骨折とは、背骨(椎骨)の椎体部分が潰れてしまう骨折です。

 例えば、転んで地面にお尻をついたときに、腰や背中に痛みが出た。ちょっとした捻挫か、ぎっくり腰かと思って湿布をして様子をみてたけど、痛みがどんどんひどくなり、寝返りもままならないので、病院に行ったら「圧迫骨折」と言われた。というケースです。

圧迫骨折
 圧迫骨折の椎骨(右側半分)の断面       圧迫骨折の椎骨を左斜め前方からみた図



 背骨(椎骨)には、前部の「椎体」と後部の「椎弓」があり、「椎体」は円柱型をしています。主に、体重を支える役割です。

 しりもちをついたりしたときに上下の方向(重力方向)の力がかかったときに、椎体が潰れて、くさび型になってしまう骨折です(上の右側の写真でBと書かれている椎骨)。

 くさび型になってしまい、前側のほうが潰れる度合いが大きいので、たくさんの椎骨を圧迫骨折すると、姿勢が猫背(前かがみ)になります。

 一般的な骨折は、ぽきっと二つに折れてしまう骨折ですが、椎体は骨折と行っても二つに割れるわけではなく、ぐしゃっとつぶれてしまいます。

 結果、背が縮んでしまいます。

 一般的には、骨粗鬆症で、骨密度が低下している方に多いです。骨粗鬆症は高齢の女性に多いので、圧迫骨折も高齢の女性に多くなります。

 が、骨密度がしっかりしていても、高いところから落ちると、骨が丈夫な若い男性でも圧迫骨折を起こすことがあります。

 診断は病院でレントゲンを撮って診断してもらってください。

 当院では、痛みの緩和と、炎症をひかせる(抗炎症)目的で、鍼をうち、電気(低周波)をかけます(電気鍼・鍼通電)。

 鍼が苦手な方には、体重をかけないようにマッサージをします。炎症を悪化させない為と、さらに圧迫するのを避けるために体重をかけない柔らかいマッサージをします。

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