変形性脊椎症

 変形性脊椎症とは、椎骨に骨棘(病院では「骨のとげ」と説明されるようです)ができたり、椎骨と椎骨の間(椎間関節、椎体関節)の軟骨(椎間板)が、水分減少により弾力を失ったり、関節を形成する靭帯が弾力を失ったりすることで、痛みや痺れが出る病態をいいます。

 関節は、骨と骨が、靭帯によってつながれています。靭帯で囲まれた空間を、関節腔といい、中には、骨と骨の間で衝撃を緩和する役割の軟骨と、動きを滑らかにする役割の関節液があります。

 靭帯は弾力があり、伸び縮みするものですが、外傷や加齢で、弾力がなくなったり、縮んでしまったりします。そうなると関節の動きが悪くなったり隙間がせまくなったりします。

 軟骨も同様に、弾力が失われたり、圧縮されたりすると、関節の動きが悪くなり、骨と骨の間が狭くなったりします。

 骨の間には、神経や血管が通っているため、骨と骨の間が狭くなったりすると、神経や血管の通り道が狭くなるので、痛み、痺れなどの症状がでることがあります。

 骨、靭帯、軟骨等の加齢などによる変性で、痛みや痺れがでる病態を、変形性脊椎症といいます。

 頚部の場合は、腕に痺れが出ます。

 鍼の施術により、痛みや痺れを緩和すると同時に、変性の進行を遅らせることができます。

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