鍼をした日にお風呂に入ってもかまいません。
鍼をうった皮膚の穴から、感染したり、化膿することはありません。
しかし、刺激の量が多かったり、打たれる方の体力的な問題で、だるさがひどく出る場合は、お風呂は控えたほうがいいと思います。
また、鍼をすると、血のめぐり、代謝がよくなるので、のぼせやすくなることがあるので、そこは気を付けて、お風呂の時間を短くするなど、気をつける必要はあります。
お風呂に入って、鍼の効き目がうすれるということはありません。
毎日しても何の問題もありません。
人によって、鍼をした後の反応が違うので、鍼をするペースも人それぞれで違います。
が、毎日してダメということはありません。
鍼をした後、だるさが出る方は間隔をあけることをおすすめします。(だるさが出ないように気をつけてうちます。)
痛みがひどい方には、最初の数回だけでも、毎日鍼することをおすすめします。
鍼のほうが、楽な状態が長続きします。
マッサージは表面的に筋肉を柔らかくするだけですが、鍼は深い筋肉まで届くので、深い筋肉まで柔らかくすることができます。
が、鍼は心理的影響も大きいので、鍼を怖がっている方に無理に打つと、恐怖から体が緊張したり、固まっていたりすると、鍼をうつことででなおさら筋肉が緊張する場合があるので、一概に誰でも鍼のほうがいいとは言い切れません。
腰が痛いとき、手や足がしびれるとき、膝や肩のなど、関節が痛いとき、肩が張っているときなど。痛みや痺れは、鍼の施術で軽減されます。
そのほか、疲れやすい、眠りが浅い、眠れない、寝付きが悪い、体が冷える、足がむくむなどの全身症状も、鍼の施術で改善されます。
鍼は、自律神経に作用するので、病院では病気と診断されないけど、困っている状態には鍼をお勧めします。
病名としては、腰椎ヘルニア、脊柱管狭窄症、五十肩、変形性膝関節症、変形性脊椎症などです。
病院で、手術はしないと判断され、でも痛みや痺れに困っている状態には鍼をお勧めします。
残念ながら、鍼の作用機序は全てが解明されてるわけではありません。
すごく簡単な例えで、鍼を筋肉あるいは筋膜まで刺すと、当然のことですが、組織には傷がつきます。
鍼は髪の毛くらいの太さといわれてますので、傷といってもすごく微細な傷です。
すると、体はその傷を治そうとします。傷を修復するための栄養素などを、血液やリンパ液で運びます。
どういうことかといいますと、鍼を打てば血の巡りがよくなるということです。
他に、神経に作用して、痛みを軽減させる作用もあります。鍼をうつことで、ランナーズハイと同じ状態になるといわれています。
脳内麻薬物質が分泌されて、痛みや痺れを感じなくなるとといわれています。
当院では、鍼は全て使い捨てのため、肝炎など、他人から感染することはありません。
ちなみに、使い捨てでない鍼灸院なら感染する確率はあるのか?と思われるかもしれませんが、オートクレーブという高温、高圧の滅菌機を使っているので、心配ないと思います。
オートクレーブは病院でも使われている滅菌機です。
当院は使い捨ての鍼を使用しているため、オートクレーブはおいていません。
「鍼が痛そう」と思われるのも無理はありません。
でも「痛そう」と思われている方は、注射針のようなイメージを持たれていることが多いです。
実際、鍼灸の鍼は、注射とは針先の形も違うし、うつ場所も違うし、打ち方もちがうので、痛くないです。
過去に痛い鍼を経験された方もいます。人それぞれ打ち方が違うし、相性もあるので、一概には言えませんが、当院では痛くない鍼を心がけております。
つわりや腰の痛みなど、妊娠中でも、辛い症状に対応できる方法がありますので、ご相談下さい。
身体の状態、施術の内容にもよりますが、大体一時間~一時間半くらいみて下さい。
飛び込みもお受けしておりますが、予約優先ですので、予約が詰まっているときは施術できないことがあります。
予約をされたほうが待ち時間も少なく確実です。
駐車スペースを4台ご用意しております。
はい。ご自宅へお伺い致します。
また、鍼灸の場合、歩行困難な方や寝たきりの方は医師の同意書があれば往療代も健康保険が適用になります。 同意書の用紙は当院にご請求下さい。